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万全の管理運営のために、
マンション管理の基盤をつくる。
マンション管理統括部
営業
横井 孝紀2020年入社

ひらけ 管理の第一歩 のドア! ひらけ 管理の第一歩 のドア!

新規物件の管理コストの算出や管理規約の作成を行う営業の仕事。
将来起こり得るトラブルを見据え、円滑な管理運営を実現する。

問題が起きないように、
あらゆることを想定する。

新しい物件ができる際、入居者に引き渡されるまでの間に仕事をするのが、私たち営業推進部の仕事です。これから人が住む新規マンションの円滑な管理運営のために、管理規約の作成や管理コストの積算をはじめ、施設や設備の使用細則や様々なルールづくりを行っています。住戸の数や建物の大きさ、施設や設備の特性で管理の内容やコストは全く異なりますし、地域によって施設の利用料金や駐車場料金の相場感なども違うので、毎回物件に合わせた内容で詳細を確認していかなければなりません。そして、まとめた管理規約や必要な情報を、管理を担当するフロントや物件関係者に引き継ぐことも重要な仕事のひとつです。管理規約や施設や設備の情報などの基本的な内容をはじめ、予測できる懸念点などまで漏れなく伝え、管理サービス開始後に想定外のことが起きないように努めています。

フロントでの様々な経験が、
現職の糧になっている。

営業推進部の仕事は、実際にマンションが建つ以前に様々なことを想定し、規約やルールづくりを行わなければならないという難しさがあります。私は前職でフロント職をしていたので、その時に起きたトラブルや居住者から寄せられた意見などを思い返しながら、新しい建物の図面を確認し、管理上の問題点を指摘し改善策の提案を行います。これらの提案には、実際に現場で培ってきたノウハウが、大きく役立っていると実感しています。同時に、自分自身の経験や知識だけでは限界があるので、他の物件で起きた事例や社内の情報交換で得た事例などを参考にすることもあります。年齢もライフスタイルも価値観も異なる様々な人が暮らす場所で、あらゆる人に配慮しながら管理運営を考えなければならず、それぞれのマンションにしっかりと向き合うことが大切です。そんな中で、問題なく仕事がまっとうでき、無事に引き渡しまで終えられた時は大きな達成感が得られます。

世の中のニーズに合わせて、マンション管理は変わり続ける。

時代と共に、マンション管理の仕事は変化していくと思います。デベロッパーは物件の付加価値を高めるために、時代のニーズに合わせた新しい施設や設備、サービスなどを設けたマンションづくりに取り組んでいます。たとえば、顔認証システムのような技術が導入された際、これまでにないシステムのマニュアルや管理方法などが必要になってくるでしょう。これからは高齢者により配慮したサービスや設備が増えていくことも考えられます。これまでにないものができるたびに、私たちは随時対応していかなければならず、自分たちのノウハウと知恵で解決していかなければなりません。そのためには世の中の動向や最新の技術などにアンテナを張り、マンション管理にどのような影響が起きるのかをイメージしておくことが大事だと思います。変化し続けるお客様の暮らしと共に、自分たちが担うマンション管理という業務もアップデートし続けていかなければならないと感じています。

業務関係者の相関図