Large-scale Maintenance
大規模修繕工事
大規模修繕工事では、概ね12年毎に建物全体を修繕・リニューアルします。
また、工事は足場架設など大がかりとなり、工事期間も長期になります。
したがって、意思決定(発注方式、工事内容、実施時期、費用等)には充分な時間と周到な計画が必要です。
日鉄コミュニティは、専門家の立場からこのプロセスを一貫してサポートします。
ここがポイント!
区分所有者の合意形成が不可欠!
理事会・修繕委員会などで充分な協議・検討が必要です。
区分所有者への徹底した広報活動が重要です。
大規模修繕工事の流れ
大規模修繕工事の実施には計画的なスケジュール管理が大切です。
Step01検討体制を決める
理事会・専門委員会の設立
大規模修繕に関しては複数年度にまたがり、継続的な計画立案作業が続きます。
通常は計画から工事開始までに3年程度を要するのが一般的です。
大規模修繕の立案作業を理事会のみで行うこともありますが、理事会の理事の任期が通常1~2年の場合が多いことから、
修繕委員会あるいは専門委員会などの特別チームを作り、継続性を持たせて対応することもあります。
大規模修繕では複数年度に渡り、継続的な計画立案が発生します。
そのため作業の分量は年を追うごとに増えていきます。
ここがポイント!
- 長期間の検討
- 継続性を持たせる
- 分譲マンションに合った検討体制を整えること
Step02建物劣化調査の実施
建物劣化調査報告書は、1~3の内容を含みます。
日鉄コミュニティは、豊富な実績と経験に基づいた正確な建物調査を実施致します。
- 劣化状況一覧表
- 劣化部分の写真
- 修繕についての所見
組合員へ説明会を実施し、修繕工事への理解を深めてもらいます。
Step03工事計画等の立案
- 発注方式を検討します。
- 工事内容、費用、実施時期を検討します。
- 総会で決議し、工事を行います。
Step04工事の着工
大規模修繕工事は、建物に居住しながらの工事となります。
したがって下記の点に留意して工事を行います。
ここがポイント!
- 居住者への配慮
- 工事自体の安全対策
豊富な工事実績と専門家集団
日鉄コミュニティは、分譲マンション管理会社として長い経験と実績を基に、
管理会社ならではのきめ細やかな対応で大規模修繕を成功に導きます。